おばんです。
リーゼントしゃぼん玉です。
八丈島は、いよいよ夏の雰囲気を醸し出してきました。
たまに入道雲みたいな大きな雲が、海の上にデデンと浮かぶさまは、まるで映画のワンシーンのようです。
映画、ということで今日は「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」を紹介します。
これ、もともとブログで書かれた作品で、無料で読めるんです。
で、あまりにも面白くて映画にもなっていて、映画の中の映像がずっと夏って感じで。
ぼくは毎年夏になると、ついつい見たくなって蔦屋で借りていました。
今はネットフリックスで観れるので便利ですね。
【ぼくが夏に観たくなる映画】
・ぼくたちと駐在さんの700日戦争
・サマー・タイムマシン・ブルース
・しこふんじゃった
・WOOD JOB!神去なあなあ日常
・舟を編む
・阪急電車
ぼくちゅうの魅力はなんといっても、主人公ママチャリの人柄と、駐在さんの「大人」とはこうありたいというカッコいい姿である。
ママチャリの悪戯のセンスが抜群で、見てて毎回笑ってしまう。
見てて嫌な気持ちにはならない、爽快な悪戯なんだよね。
自転車でネズミ捕り(交通安全)の邪魔したりね。
映画の市原隼人さんは、本当にイメージバッチリで、すっごくカッコいい。
ぼくは高校生くらいの時にこのブログに出会って、しばらくずっと読んでいたので、間違いなくぼくのメンタリティを作った作品の一つです。
今だと、小説家になろう、とか、アルファポリス?で無料で小説たくさん読めるよね。
ぼくが高校生のころは、モバゲーでたくさん読めて、学業部活そっちのけで、ずーっと読んでましたね。いい時代でした。
小遣いを遣わなくても、いくらでも時間を過ごせたなと懐かしくなる。
でね、ぼくちゅうはブログで書かれてるから、コメントで次のストーリーが変わるライブ感があったのよ。これが当時本当に楽しくてね。
電車男が中学生で大流行したから、その雰囲気を想像してほしいんだけど、
皆でストーリーを紡いでいく感じがして、自分もその世界の一員になれたような、そんな楽しさがあった。
コメントって、作品の質を高められる貴重な場だったんだよね。
このブログでも、コメントが良質な知識の”るつぼ”になったらいいな、なんて思ってます。
これから夏本番、熱すぎる日はクーラーの効いた部屋で、夏っぽい映画をみるのもいいですよね。よかったら、上に書いた作品観てみてください!