おばんです。
リーゼントしゃぼん玉です。
名探偵コナン黒鉄の魚影、大盛況ですね。
素晴らしいことです。
ふと、思い出したのですが、私の読書習慣の始まりは「義経記」であり、「義経記」を読むきっかけは、劇場版名探偵コナン 迷宮のクロスロードが与えてくれました。
迷宮のクロスロードは、京都が舞台で、ストーリーも映像も音楽も全てが最高で、私の脳細胞にガツンと刺さったんですね。
迷宮のクロスロードの中で、義経記がキーアイテムとして出てきて、学校の図書館に同じタイトルの本があったから読んでみたら、
本ってこんなに面白いんだ!!!
ってなったんです。
しばらくは学校の図書館に張り付いて、片っ端から本を読み漁った記憶があります。
おかげで、現代文には困ることなく、そこそこの大人になれました。ありがとうコナン、義経記!
義経記って、天狗に修行つけてもらったり、弁慶や佐藤兄弟とのバトルの後の和解だったり、ほぼJUMPなんですよね。
宿敵、平家との戦いに勝ち、ハッピーエンドと思いきや、兄頼朝の策略により青春の地、奥州で敗れるあたり、スラムダンク的な心に残る終わり方なんですよね。
那須与一とかね、よっぴいてひょうど放つしね。
もう堪らんのです。これが実際に過去に起こったことっていうんだから、興奮しますわ。
義経記、面白いので、是非。
映画一本が、人生に多大な影響を及ぼすなぁと思った夜でした。
ではまた。