おばんです。
リーゼントしゃぼん玉です。
今日、家でフレンチフライを揚げていた際、油が跳ねて僕の手のひらにチェックイン。
アァァァァァァァァ!!!!と、この一週間で一番大きな声を出してしまいました。
ほんと、豆粒ほどの範囲が赤くなっているだけなのですが、じんじんと痛い。
火傷、侮るべからずですね。
ほんの一滴二滴の高温の油が、瞬間的に僕の手のひらのたんぱく質に不可逆的な熱反応を起こさせたのだと想像し、クソッたれと言いながら流水で冷やしました。
二分くらい水で冷やし、もういいかなと水をとめると、やはりじんじんと痛い。
なかなか治りません。
なかなか治らない手のひらを見ながら、高校生の頃熱中症っぽい状態になったことを思い出したので、読者諸賢にシェアしておこうと思います。
高校生の僕は、テニス部に入っていました。
なぜ、テニス部にしたのかというと、中学生のころはコンタクトの多い武道をしており、もう人と肌をあわせるのはウンザリ・・・ということで、対戦相手とネットで区切られているテニスを選びました。
あと楽そうだから(結局あんまり楽でもなかったが・・・)
テニスコートというのは、なぜだか日当たりが良い場所にあることが多く、僕の高校のテニスコートもご多分に漏れず、大変日当たりがよかったです。
真夏、今よりは涼しかったと思いますが、日光に照らされながら何時間もボールを追っていると、気持ち悪くなってしまいました。
こら、あかんワ、と思い木陰で休憩することにしました。
休憩すること30分、一向に良くなる気配がありません。迫りくる吐き気と頭痛はひどくなるばかり。頭から水を被り、水を含ませた服を着て、再度木陰で休憩。
「まだ治らないのかよ、身体よわいな!」という喝など馬耳東風。
アイスやポカリをこれでもかというほど体にいれつづけ、少し回復し自宅へ。
結局その日はずっと体調が悪く、熱中症侮れないなと思いました。
皆に伝えたいことは、これです。
「一度上がった体温、そうやすやすと下がると思うなよ!」
そう、下がらないんです。
いるでしょ、熱中症気味の人を木陰で休憩させるやつ。
もうね、阿呆かと。
木陰って、何時間もゆったりできる場所じゃないよ?って。
ちょっと木陰で休憩しとけ!という人は、熱中症をなめすぎであり、また人体を過大評価しすぎなんだよな、と思います。
我々って、そもそも恒温動物じゃないですか。体温を一定に保とうとするスピーシーズですよ。すぐに熱くなったり寒くなったりしない。それが恒温動物ですよ。
そんな我々が、長時間じっくりを熱をため込んだ状態=気持ち悪い・頭痛い じゃないですか。
長時間じっくりため込んだ熱を、木陰で30分座るだけで、放出できると思う?
無理なんですよ。
だから、想像しているよりも、ガンガン冷やさなければならない。
長時間冷やさなければならない。
汗をかくと、ミネラルが体外にでるので、それも補充しなければならない。
でもマジでヤバい時って飲めないよね。
本当にきつい時って、ポカリ飲んでも吐いちゃうからね。もうOS1一択です。
脱水にはOS1が最強。経口補水液万歳。それでも駄目なら点滴。
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個人的には、速攻救急車よんで、点滴バーンと打って、冷房に当たり続けるのが一番いいと思うのですが、武漢肺炎(新型コロナ)以降なんとなく救急車呼ぶのためらっちゃうよね。
でも、呼んだほうがいいよ。
生卵をお湯でゆでたら、ゆで卵になるよね。
ゆで卵冷やしても、生卵に戻らないよね。
これって、たんぱく質が熱で不可逆の変化をしたってことなんですが、
我々の体もたんぱく質でできています。
不可逆な熱の反応が起こってしまったら、治すの結構大変なんじゃないかなと、勝手に想像して、おーこわってなります。
ほんと、STAP細胞があったらいいのになと、思います。
冷静に、もう一回小保方さんの研究を追検証したら、なんかわからんもんかね。
一度はそれっぽい細胞できたんでしょ?実際どうなのよ。。。
最近、ニュースを見ていると体温より高い気温の場所が散見されます。
ほんと、マジで気を付けよう。
外居るだけで熱中症待ったなしだから。
コンビニでロックアイス袋で買って、その中にコーラなみなみ注いで、キンキンにして飲むと気持ちいよ。
お身体気を付けて。
ゆで卵になったらアカン。
ではまた。